耐震基準も随時変更されてきました




今回の「平成28年熊本地震」では
家屋倒壊など甚大な被害が発生しています。


被災された方々には心よりお見舞いもうしあげます。
また、亡くなられた方々には心から哀悼の意を表します。


ご存知のように建物を建てる時に遵守すべき法律として
「建築基準法」があります。

この法律は大地震を経験するたびに、
建物の被害状況などを検証して
改正を繰り返しています。



建築基準法は1950年(昭和25年)に制定されました。
その後1964年(昭和39年)の新潟地震、
1968年(昭和43年)の十勝沖地震を経て
1971年(昭和46年)に改正が行われました。

そしてその後、1978年(昭和53年)の宮城県沖地震を経て、
1981年6月(昭和56年)に大きな改正がされました。

この1981年6月以降の耐震基準を「新耐震基準」と
呼ぶようになり、それ以前のものと区別するようになりました。



その後も建築基準法の改正は行われ、
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災を
経て2000年(平成12年)に改正、
その後2005年(平成17年)にも改正が行われました。



阪神・淡路大震災では、新耐震基準が導入された
1981年(昭和56年)より前に
建てられた建物に、特に大きな被害が発生しました。


地震国日本では、地震に備えた家づくりが求められています。
地震だけを考えた場合、瓦や塗り壁など重量のある建物より
鋼板などの軽量な材料を使った建物が有利です。



今回の「平成28年熊本地震」でも瓦屋根の
家屋の被害が目立ちます。

これから家づくりをされる場合は
屋根や外壁の素材にも十分配慮して
耐震性能を高めた家となるように
一級建築士などに設計を依頼しましょう。