見積書のチェックは業者選定の要


あなたが家づくりを進める上でもっとも重要な 過程の1つは、
建築工事請負契約を締結することです。

建築工事請負契約を締結する前に、
必ず下記の点を確認してください。

1、仕様書、設計図書を受け取って確認する。

2、打合せ記録などで詳細を確認して書面に残す。

3、建築費用の見積書を確認する。


建築費用の見積書を確認する際のチェックポイント

▶︎建築工事費用が総額だけで表示されているか?

「○○○○ 一式 △△△△円」のような
見積書なら不親切です。この一式となっている
工事の費用明細書を要求してください。

工事費用明細者を出し渋るような建築業者なら
建築工事請負契約を見合わせてください。

その住宅の建築工事費が、総額だけで表示されているような
建築工事請負契約書だけで契約してしまい、
建築の途中から使用材料等の仕様についてトラブルになった
ケースを数多く知っています。

また、途中で仕様変更する場合に、その金額で建築業者と
もめることもあります。

できるだけ工事請負契約前に仕様を決めておいて、
建築の途中での変更は無くす方が良いのです。

希望する項目が別途費用になっていたら
あなたにはショックですし、追加費用の問題も生じます。
見積書は本当に大事なものなのです。


請負契約までに確認しておくべき書類をまとめますと、

・建築工事請負契約書
・約款(上記の請負契約書と一緒に綴じていることも多い)
・設計図書(仕様書を含む)
・打合せ記録(平面図等へ注文内容を記入したものを含む)
・見積書

これらが必要な重要書類です。
書類の確認だけでも、家づくりを進めることの大変さがわかります。

このような必要書類を工務店やハウスメーカーなど
建築業者側があなたが要求しなくてもきちんと準備して
くれる場合もあれば、あなたが要求しないと準備して
くれない、なんども要求しても準備してくれないという
こともあります。

このあたりのあなたの要求に対する対応の良し悪しを
建築業者選び、ハウスメーカー選びの
1つの判断材料としてしてください。

最初に打合せをする段階で、これらの対応をしてもらえるかどうかを
確認しておくことも大切です。

対応できないという業者であれば、それ以上、
その業者とあなたの家づくりを進めても意味がありません。

なかには、「見積書の詳細は出したことがない」などと
平気でいう建築業者もあります。

そのような業者は論外です。

また、書類は揃えば安心というわけではありません。
書類を受け取れば、その内容をしっかり
確認するのは言うまでもありません。

建築に関する知識をもっていない素人であるあなが
見積書をチェックするのは正直に申し上げてたいへん難しいです。
できれば見積もり診断を専門家に依頼するのがベストです。

あなたの家づくりには、時間・労力・根気が必要です。
頑張ってください。