木造の家が理想的



日本人は木造の家に住みたい

かって総理府が「これから新しく家を建てるとしたら、あなたはどのような家を希望しますか?」という世論調査を実施しました。

全体の80%以上の人が「木造住宅に住みたい」と回答したということです。

さらにそのうち70%の人が「昔からの在来工法による家」を希望しています。その理由として「日本の気候や風土に適しているから」、「昔からの木造になじんでいるから」、「木が好きだから」などをあげています。

日本人が「木造の家」にこだわるのはなぜでしょうか?

「木造の家」は私たちの祖先が何百年もかけて造り、守り続けてきたものだからだと思います。

木造住宅の建築費用は決して高くない

「木の家を造るのは建築費用が高くつく」「木の家は高価」というイメージの背景には”無垢神話”があるのかもしれません。

国産ヒノキの無垢材は確かに以前は価格が高かった時代がありましたが、昨今は、外国産の木材と比較して競合できるだけ価格がさがってきました。

現在では、外国産木材価格の2割増程度で国産木材が購入できるようになっています。

木造の家の快適性について

【調湿機能】

木造住宅は暑い夏や湿度の高い梅雨の時期には比較的過ごしやすい。
木には周囲の湿度が高くなれば水分を吸収し、逆に乾燥すれば水分を放出する性質があります。

【断熱性】

木造の家が快適な理由の2つ目として、木の断熱性があげられます。

木はコンクリートや鉄に比べ断熱性に優れています。
熱伝導性が低い、つまり熱を伝えにくいということです。

鉄筋コンクリートの建物は、夏は暑く、冬に寒いのは、室外温度を室内に伝えやすいからです。床も同様で、コンクリートの床は夏暑く、冬寒く感じます。

木の床は夏涼しく、冬温かいのは、熱を伝えにくいため、足の裏にも熱はゆっくりとしか伝わらないのです。

【柔軟性】

高さ1mから舗装道路に飛び降りた場合の衝撃と土の地面に飛び降りた場合の衝撃のどちらが大きいでしょうか?

床がコンクリートのような硬いものでは、転倒した時など、ケガにつながってしまいます。しかし、木の床は適度な柔軟性を持っているため、衝撃を吸収してケガを防いでくれます。

【反射効果】

木には紫外線を吸収する性質があるので、木に反射した光は私たちの目にとって無害のものになります。

また、木の表面の凹凸が光を拡散する効果もありますから、夏の強い直射日光も目に優しい柔らかな光に変えてくれます。

【癒しの効果】

木の木目や節の形を見つめていると、妙に心が和みます。

最近の研究で、木目や節には人の精神を落ち着かせる効果があることがわかってきています。

日本人が木造の家に住みたいと思うのは、木のもつこのような視覚的効果もあるからでしょう。

さらに、木の香りの癒し効果については、「フィトンチッド」という成分が、人間のストレスを軽減してくれることはよく知られています。

着物の保管には桐たんすが適しているように、木には殺菌、防虫の効果もあります。

木は耐久性にも優れた素材です



木は一見したところ、コンクリートや鉄などの素材よりも弱いという印象をもちます。

その理由は、木は軽いとか燃えやすいという性質からでしょう。

確かに木は、コンクリートや鉄に比べて柔らかいですし、シロアリによってボロボロにされたりします。

しかし、耐久性という点では、以外に強い素材です。

日本には法隆寺のように千年以上の年月を経過してきた木造の建物があります。また、一般の住居でも百年以上実用に耐えてきた建物がたくさん残っています。

昭和30年代に建築されたコンクリート造りの公団住宅などはすでに老朽化して、あちらこちらで建て替え工事が始まっています。

阪神淡路大震災での阪神高速道路の崩壊もよくご存知のことでしょう。
つまり、住宅という建築物については、木が本来持っている高い耐久性能をうまく引き出すことができれば、コンクリートや鉄筋の家よりも耐久性の高い住まいを造ることができます。


木の強度はコンクリートや鉄をしのぐもの



財団法人日本住宅・木材技術センターが実施した1センチ平方メートルあたり、どのくらいの圧縮力に耐えられるかという実験では、木は3〜400キログラム、コンクリートは2〜300キログラム、鉄では3,500キログラムの圧縮力に耐えることができました。

この結果だけみますと、木は鉄より耐久性が低いと思いますが、これは同じ面積で測定した場合で、同じ重さで測定してみますと木の方が鉄よりもはるかに強いのです。

建築材料の強度は圧縮に対する力、引っぱりに対する力、曲げに対する力で測定されます。木はどの項目においても比強度(同じ重さで測定したときの強度)がコンクリートや鉄に優っています。

つまり、鉄が木と同じ強度を出すためには、2倍から15倍の重量の鉄が必要となります。

この結果から、木を使用すれば軽くて丈夫な家を造ることができるということです。


木の家は地震に強く、時間が経過すると強くなる



建物が受ける地震の力は、建物の重さに比例します。

大量の鉄を使用して重くなった鉄筋の家は、軽い木で造った家よりも非常に大きな地震エネルギーを受けてしまいます。

日本のように地震の多い国では、軽くて強い家が適しています。

新しい建築基準法に基づいて建てられた家は、阪神大震災でも大きな被害を受けませんでした。

また、時間が経過するにしたがって強度が変わらないのも木のもつ素晴らしい特性の一つです。

コンクリートは時間を経るにしたがい強度が低下していきますが、木は10年以上強度が上がり続け、その後の低下の程度もコンクリートより緩やかです。
法隆寺に使われている伐採当時で樹齢が千年を超えていたといわれるヒノキは、現在伐採されたヒノキよりも強度が高いといわれています。

木の家は火災にも強い



木の優れた特性として特筆すべきものに耐火性能の高さがあります。

「木は燃えるもの、だから火事には弱い」と考えるのは当然のことです。

日本の歴史では、10万人以上の人が死亡したと記録されている江戸時代の明暦の大火や、東京などを焦土と化した関東大震災の記憶もあって、木造家屋は火事に弱いと思われがちです。

しかし実際は、火事にあっても倒壊しにくいのは鉄骨造りの家ではなく木で造った家なのです。

木と鉄を加熱してその強度変化を測定してみると、鉄は加熱し始めてからわずか5分程度で強度が本来の40%まで低下します。さらに10分後では10%まで低下し、力を加えますと、飴のようにグニャリと曲がってしまいます。

一方、木は加熱して15分後に600度という高温になりますが、それでも本来の強度の60%を保持しています。

温度変化によって、鉄は強度が急激に低下するのに比べ、木の強度低下は緩やかで、長い時間にわたってある程度の強度を保ちます。

仮に火災になった場合、柱や梁で構成された木造住宅の方が、鉄骨で造られた住宅よりもはるかに強度が高く、住人が避難する時間や消化する時間を長く確保することができます。

木は、ある程度以上の厚さがあれば、表面が焦げるだけでなかなか燃えません。したがって、木造住宅に一定の太さの柱、梁を使用していれば、高い防火性能を得ることが出来ます。

火災時における木材の炭化速度は1分間に0.6mmか0.8mm程度です。つまり、15分間火にさらされても、9mmから12mmしか炭化しません。

10センチ角の柱の場合、9センチ角程度は炭化しないで残るので、柱や梁が倒壊することはありません。

これがもし鉄骨だった場合、10分も燃えれば強度は10分の1になりますから、まちがいなく倒壊してしまいます。

また、木の炭化した部分は断熱材の役割を果たし、木の内部まで火が入りにくくなります。

表面が焦げるだけというのは、このような性質があるからです。木は鉄よりも熱を伝えにくい素材です。

それでは、木造住宅は何故今まで火災による被害が多かったのでしょう?

それは、これまでは家が建て込んでいたり、井戸や消化ポンプなどの設備が十分でなかったからということができます。

また、最近の火災による死亡原因の多くは、新建材が燃えた時に発生する有毒ガスによるものが多いことです。有毒ガスが発生する比率は、化学製品を用いた新建材のほうが木材に比べて極めて高いといわれています。

世界に広がる木造住宅



木造住宅は日本だけの伝統的建築のように思われがちですが、けっして日本のものだけではありません。

アメリカやカナダでも家は木で造られています。彼らの木に対する愛着は日本人以上ともいえます。

木造のスポーツ施設や公共施設もたくさんありますし、木造4〜5階建てのコンドミニアムも存在するほどです。

また、北欧のスウェーデンも木造住宅の長い伝統をもっていることでよく知られています。数世代にわたって同じ木造住宅に住み続けています。スウェーデンの住宅に使用される木材はスウェディッシュパインというモミに似た針葉樹で、樹齢80年から100年のものをよく乾燥させて用います。

今後、木造建築の住宅は世界的に広がり増えていくものと予想されています。それは木という素材の持つ欠点を、現代の科学技術が補えるようになってきたからです。

木には燃える、ねじれる、反る、曲がる、割れる、腐るなどの欠点があります。また、同じ種類の木を使用しても、節の有無によって強度にバラツキが生じるという性質もあります。

かってはこのような木の欠点は「自然の素材だからしかたない」と諦めて使用されてきました。しかし、最近の技術でそれらの欠点をある程度克服できるようになってきています。

木は、接着剤、合板などの出現によって、さまざまな利用目的に対応するような効率的な素材として生まれ変わったのです。燃えるという欠点を克服するために防火剤を塗ったり、木の性質を考えてさまざまな方法を組み合わせることによって、木の強度を安定させるなど、技術革新が木を蘇らせることができたともいえます。

人間が快適に感じる要素は温度、湿度、光、空気、水の5つだといわれます。これが適正に私たちの住空間にあれば、快適な暮らしが実現できるのです。これら5つの要素を満たしてくれる素材は、コンクリートでもなく鉄でもなく、やはり古来より使われてきた木なのです。

無添加住宅が注目されています

◆無添加住宅とは◆

合成接着剤や化学建材などの体に悪い化学物質を使わずに建てられた家のことです。
これまでの日本の住宅産業は、 コスト優先で、化学建材を多用した工業化住宅を
つくり続けてきました。 その代償が「シックハウス」なのです。

そこで長年研究を重ねた結果、 化学物質をできるだけ使わずに
究極の無添加を実現し、「無添加住宅」が誕生しました。

家も自然と共存して生きていける場であることを基本に、
「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を
建てたいと考えています。

~無添加住宅のこだわり~

屋根裏には天然石、床材・建具には無垢材、 内外壁・天井には漆喰、
接着剤には米のり・にかわ、 塗料には柿渋、 断熱材には炭火コルクと
徹底して天然素材を使用しております。

全国で「無添加住宅」を建てることができます。
お客様のご予算、ライフスタイル、健康的な住生活へのご関心度などに
あわせて3つのタイプをご用意しているのも特徴です。

「無添加住宅」は株式会社無添加住宅の登録商標です。

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