広く暮らすコツ

間仕切りを細かくつくらずひとつの部屋を広く使う



大きな住まいに憧れる人は多いと思います。しかし、大きな敷地を無理に購入した結果、ローン地獄に陥っては元も子もありません。

それよりは狭い敷地でも広く住む工夫をしたほうが合理的ではないでしょうか?

同じ広さの住まいでも、小さな部屋をいくつもつくる間取りより、ワンルーム形式の広い部屋を設けた間取りのほうが、伸びやかな生活空間を得られて快適です。

基本スタンスとしては、トイレや浴室、寝室といったプライバシーの最小限の空間だけを仕切り、あとは可能なかぎりオープンにしたほうがメリハリもつきます。

とりわけ、家族が集まり多くの時間を共有する居間を広く使うことは有益です。家にある面白いものや楽しいものをここに集め、仕切りではなく、コーナーとして使えば広さを実感できることでしょう。

普段使う部屋は広くとり、あまり使わない部屋は小さく



敷地が狭ければ、家は小さくなります。したがって、一室あたりの機能を有効活用し、部屋数は極力少なくして、居間など家族の憩いの場を広くとることが快適な生活には欠かせません。

普段あまり使わない子ども部屋などは小さくても支障はほとんどありません。そして子供部屋をはじめ個室には、机や椅子、パソコンや本棚など必要最小限のものしか置かないようにすれば、狭さや不都合を感じることはないでしょう。

吹き抜けは、部屋を広く見せる方法として有効



吹き抜けは、採光などの効果を生むだけでなく、豊かな空間を醸し出すとともに、視覚的に部屋を大きく見せる意味でも効果があります。

吹き抜けの高さや幅、光の取り込みと当て方など、創意工夫を凝らすことで、そのイメージは幾重にも広がりを見せてくれますから、空間の演出効果という意味でも魅力的です。

梁などの構造を見せて空間の広がりを演出



通常は屋根裏に隠されて見えない、天井裏の梁などの構造体を見せることで、天井を高くして、空間的な広がりをつくりだす住宅が最近増えています。

ただし、この場合は、見える梁が汚れていると、広さよりも汚いというイメージのほうが強くなってしますので、梁に使用する建材はきれいに加工しておく必要があります。

見せる梁に、木のダイナミック感をもつ丸太などを組んでおくと、家のイメージに趣が加わります。

スペースを兼用して広く暮らすテクニック



広い敷地ならいざ知らず、狭い敷地で広々と暮らす工夫のひとつとして、一室あたりの機能を増して部屋数を減らし、その分スペースを大きくとるという方法があります。

たとえば、居間にアトリエ、接客スペース、サンルームと多様な機能をもたせるのです。

組み合わせはそれぞれの住まいにより、さまざまに考えられると思います。

家族それぞれの生活の時間帯や年齢、趣味などを考慮して兼用を考えてみてください。



◎我が家で「広く暮らすコツ」として採用したこと

1、間仕切りをなくす

●1階は寝室と書斎のみで間仕切りは吊り下げ式のパーティション
普段はパーティションを開放してワンルームとして使用

●2階は間仕切りなしのワンルーム、オープンキッチンと居間が一つになっています。

2、2階には吹き抜け、一部梁を見えるようにしている。

3、間仕切りは、ドアーでなく全て吊り下げ・引き戸方式のパーティション

4、下がり壁は一切なくした、天井とパーティションの高さは同じです。

5、1階の寝室と書斎の天井は「折り上げ式の天井」を採用。通常の天井よりもさらに高くなっています。

6、1階の洗面所に設けたトイレはオープンです。つまり、個室ではありません。2階のトイレも洗濯機置き場、洗面台と一体化して半オープンです。

詳細は下記の私のブログをご覧ください。

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